上の画像は、最近の「ドル／円」の1日ごとの値動きを

単純な折れ線グラフとローソク足で示したものです。

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ほぼ同じかたちになりますが、

折れ線グラフは各1日の終値を結んだだけなので、

その1日の間にどういう値動きがあったか詳細には判断できません。

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ローソク足チャートの見方対して、ローソク足の場合は、

1日の中の4つのレート情報を見ることで、

為替レートの上下動の微妙なニュアンスを知ることができます。

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たとえば、赤い四角で囲った部分の拡大図を見てみましょう。

折れ線グラフでは為替レートが急落していることだけがわかります。

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対して、ローソク足チャートを見ると、大きな陰線になっています。

このことから、前日終値を越えていったん大きく上昇したものの、

一直線で下落が進んだことがわかります。

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相場が上昇機運で始まったものの、急転直下、

急激な下降モードに180度変化した状態を読み取ることができるのです。

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このようにローソク足をみることで、

過去の相場の値動きを詳細に理解することが可能になります。

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そのため、このローソク足の構造を理解しているのといないのでは、

バイナリーオプションにおける勝率も大きく変わってくるといっていいでしょう。

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このローソク足の知識は、

テクニカル分析の基本の基本の部分になりますので、

必ず把握して、しっかりと理解しておくようにしてください。

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次回からは、各種インジケーターについて詳しく解説していきます。

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